今日は秋分の日。おはぎとぼたもちの違い。
2018年9月23日日曜日。
本日は秋分の日。
秋彼岸のど真ん中の日ですね。
私はいま一人暮らしで、家に仏壇が無いのですが、
実家や祖父の家に行くと仏壇があります。
秋分の日に、手作りのおはぎをお供えできたらいいな~と思い、
先日手作りおはぎのレッスンに行ってきました。
生の小豆からあんこを作って、
あんこだけバージョンと、
きな粉まぶす+中にあんこ入ってるスペシャルバージョン。
お米ともち米の比率は6:4で作りました。
おもちっぽい食感がお好きな方はもち米比率を高めに(^^)
小豆は秋に収穫します。
今回使った小豆は2017年。
古い小豆は固くなってしまうので、購入する時には収穫年を要チェック!
2016年のものも紛れているかも(その場合は長めに水につければOK!)。
こちらのおはぎ、味はもちろん美味しくて最高でした。
甘さもほぼよいあんばいで、手作りでないおはぎはもう食べられないかもしれません。
味うんぬんより、心に残ったこと。
それは、
「手加減」や「におい」などを五感で覚えていってくださいね、
という先生からのお言葉。
レシピを見れば料理はできる。
けれど、料理工程のふしめ・ふしめの手加減やにおいはレシピを見ても分からない。
例えば、
小豆を煮る時、煮る最初・途中・最後のおまめさんの硬さ加減を混ぜる手の感覚やにおいで覚える。
小豆を煮て砂糖を加えた後に塩を入れますが、その味加減もみんなで何度も味見。
お~~~、こんなくらい塩を入れるのねって、やはりレッスンに来たからこそ体で覚えられます。
このように、手加減やにおいで覚えると、
レシピを見なくても作れるようになります。
先生からは、ぜひそのようになってくださいね、と。
料理レッスンはしばらく足が遠のいていましたが、
日常作るぱぱっと料理(ホットクック使用)と、
手間暇かけて、気持ちをこめて作る料理を、
使い分けられる女性になりたいなと思います。
って、ブログ終わるところでした。
おはぎとぼたもちの違いは、
おはぎ:秋分の日に食べる。季節の花、萩(はぎ)より。
ぼたもち:春分の日に食べる。季節の花、牡丹(ぼたん)より。
名称が異なるだけで、中身は一緒のものとのこと。
季節によって呼び名が変わるだなんて、日本語の素敵なところです。
春分の日は、手作りぼたもちをお供えしにいこう~(#^.^#)